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今年は門松をDIY!手づくり門松で年神様をお出迎え

今年は門松をDIY!手づくり門松で年神様をお出迎え

今年も早2月…あっという間の1月でしたね…。

皆さんお正月はどのように過ごされましたか?私は昨年のお正月に自作したしめ飾りが良い出来だったので、今年は門松をDIYで作ってみることにしました!

門松って何?その由来を調べてみた

門松の由来や意味

そもそも門松とは何のためのものなのでしょう?お正月飾りで松や竹を使ったものだということは知っていますが、その由来やどういう意味のものなのかを調べてみました。

門松は「松飾り」(飾り松、立て松)とも呼ばれ、年神様が迷わずに家に来てくれるように目印となるように玄関前に飾るものです。

そもそもはその名の通り“松”が飾りのメインだったらしいですが、いつしか“竹”を中心に据えるようになりました。そのほかの飾りは梅や南天、ユズリハなどを添えるなどが一般的とのことです。

拾ってきた松や空き缶などの素材を準備

素材と道具を準備

ということで今回は「門松」の名にふさわしく、松は本物を使い、竹は牛乳パック、土台は空き缶を使って自作することにします。

空き缶をサンドペーパーで削る

まずは印刷された空き缶の表面を紙やすりで削ります。今回は門松らしく2つ作りますが、大きいほうの空き缶は無地なので、小さいほうのフルーツの缶詰のみ削りました。意外と時間がかかりましたので、無地のものをお勧めしたいですが、雑に削った感じがいい雰囲気なので、時間がある方はトライしてみてください。

竹は牛乳パックで代用

竹は牛乳パックを使用

100均で竹素材のものも探しましたが、釣り竿くらいしかなかったため、牛乳パックで代用することにしました。四辺のラインがちょうど竹の節みたいになっていい感じかなと思ったのですが、表面がつるつるしていて、緑色に塗ったマジックがどんどん手に付いてしまって難しかったです…緑色の印刷がされた牛乳パックを使用したらうまくいく気がします。

南天などを飾って門松の完成

南天などを飾って完成

3本の竹(牛乳パック製)を麻ひもで縛り、家にあった南天の飾り、そして近所の公園で拾った松の枝を飾り付けたら完成です!子供がコツコツ集めているきれいな石が重りにもなっていい感じですね!

牛乳パックの竹の内側が青や緑なことにこの時点で気づきました…表裏を逆にしてもよかったかもしれません!

評判のしめ飾りを今年も作成

今年もしめ飾りも自作

昨年自作した「しめ飾り」が近所でも大評判だったので、今年も同じ感じで作成しました!こちらも公園で拾った松ぼっくりを中心に据えているので、八百万の神さまに守られている気がしますね…気のせいかもしれませんが…

手づくりの門松で神様をお出迎え

門松

ということで、今年のお正月は自作した門松で年神様をお出迎えしました。一年間家族が平安・無事で過ごせたらいいなと思っています。

ちなみに門松は「松の内」と呼ばれる元旦から1月15日まで飾るのが一般的ですが、7日まで飾るという地域も多いそうです。うちも7日まで飾って、近所の左義長(どんど焼き)でしめ飾りなどと共に燃やしてもらいました。

神様への祈りを込めて自作する門松やしめ飾りなどのお正月飾り。楽しんで作れておすすめですので、ぜひ来年はお子さんと一緒にトライしてみてください!

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