これまで「ザ・ブルーハーツ風の曲」や「KEMURI風の曲」を、iPhoneアプリのGarageBandを使って作ってきました。
作曲シリーズ第3弾となる今回は、日本を代表する伝説のロックバンド「BOØWY」っぽい曲に挑戦してみます。
伝説のバンドBOØWYとは
BOØWY(ボーイ)は1980年代に一世を風靡した伝説のロックバンドです。ボーカルのヒムロックこと氷室京介さんに、今や世界的なギタリストとなった布袋寅泰さん、直立不動のベーシスト松井恒松さん、ミスター・エイトビートこと高橋まことさんの4名が奏でるキャッチーなビートロックで世の中の若者を虜にしました。
1981年の結成から1988年の解散まで、7年間の短いバンド活動でしたが、日本のロックシーンに残したインパクトは大きく、その後の多くのミュージシャンに影響をもたらしました。
ヒムロック風の詩を分析する
BOØWYのフロントマン・氷室京介さんのような、洗練された男の色気を感じる歌詞を書くために、まずはBOØWYの代表曲10数曲の歌詞をAIテキストマイニングを用いて解析してみました!
これによると圧倒的に使われている単語は「baby」で「oh」や「so」など合いの手的な言葉も良く使われています。また一人称は「俺」で二人称は「オマエ」、忘れたり踊ったり傷ついたりしがちなのがBOØWYだということがわかります。
BOØWY風の歌詞を書く
これらをもとに、BOØWY風の歌詞を書いてみました。タイトルは「BOYS BEAT AMBITIOUS」。「少年よ、Beatを刻め」とでも訳しましょうか、バンド名である「ボーイ」の響きを入れつつ、Beat Rockの代表格であるBOØWYらしさを表現してみました。
布袋さんを感じるBOØWYっぽい曲に
歌詞ができたらメロディを検討します。作曲はいつものようにiOSアプリ「GarageBand for iPhone」を使って行います。コード進行は名曲「Marionette -マリオネット-」をベースとし、ギターの音色も布袋さんを意識したものに。
推敲に推敲を重ね、半年かけて完成したのがこちらの楽曲「BOYS BEAT AMBITIOUS」です。
いかがでしょうか?
目をつむるとそこには氷室さんや布袋さんがライブを盛り上げているかのような、そんな気がする名曲に仕上がりましたね!
こちらも近々、BOØWY風のいかしたミュージックビデオを作成予定です。そちらもぜひお楽しみに!